よくあるご質問
FAQ
ハーフプレキャストスラブとは何ですか。
スラブ下面部を工場で製作し、現場にてトップコンを打設し一体化する工法です。製品厚は一般的に70～80mmの厚さとなります。
木製型枠の削減に寄与し、環境面に配慮した製品です。
評定工法でしょうか。
カイザースラブ・カイザーボイドスラブ共に日本建築センターにて評定を取得しております。
取得評定はこちらを参照ください。
耐火認定はありますか。
カイザーボイドスラブにて2時間耐火の大臣認定を取得しております。
スラブ厚はどのように決定されますか。
日本カイザーにて設計協力いたします。要求性能とコストニーズに応えるようベストを尽くします。
最小スラブ厚は何mmでしょうか。
カイザースラブが160mm、カイザーボイドスラブが240mmとなります。
インサートや開口等は可能でしょうか。
基本、打ち込みや開口対応は可能です。
但し、スラブPCとその他PCでは製造する工場設備が異なりますので打ち込み部材のご要望は都度ご相談をお願い致します。
段差スラブは可能でしょうか。
可能です。段差量にもよりますが上下面段差・上面限定段差の対応が可能です。
トラス筋の役割について教えて下さい。
①カイザー板と現場打ちコンクリートの一体化
②薄肉PCa製品の反り・むくり防止
③吊り治具・スペーサーとしての代用 等
様々な役割を兼ね備えております。
製品のコンクリート強度はいくつでしょうか。
通常、コンクリートは普通コンクリートのFc=36N/mm2としております。但し、設計図書の特記と整合しない場合は都度協議いたします。
製品の取付は行っていますか。
現地車上渡しとなります。大工・鳶工の業者が施工を担当されるケースが一般的です。
計画時に気を付けることはありますか。
『製品が重い為、揚重計画』と『搬入車両が大きい為、搬入計画』にお気を付け頂く必要があります。
タイルの打込みは可能でしょうか。
遅延剤付きシートパックにて支給頂ければ、製品に張り付けての納品が可能です。
タイルの形状によっては打込みに向かない場合もあるので、先ずはご相談ください。
躯体へののみ込みは何mmですか。
PC施工の用語として、『かかり長さ』と『のみ込み長さ』があります。
かかり長さ：施工時のPC版の落下を防止する為に必要な寸法で、型枠などの支持部材に対する長さのことです。通常30mm以上となります。
のみ込み長さ：PC版が躯体内にのみ込まれる長さのことです。構造体に対し0～30mmで設計する場合が多いです。
ホームページ掲載以外のPCも取り扱っていますか。
当サイト掲載外の様々な部材についてもPC化にチャレンジしてきました。先ずはご相談ください。
問い合わせ窓口はメールのみでしょうか。
電話窓口もございます。
最寄りの営業所にご連絡をお願い致します。ご不明な場合は本社管理部へお問い合わせ頂ければ担当部門よりご連絡いたします。
公営住宅での採用はありますか。
UR都市機構・他公営住宅にて多数のご採用、実績を有しております。